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山田医院だより

第23巻第9号(第272号)

OTC薬乱用の現状と対応について

OTC薬(over the counter drugs)とは処方箋がなくてもドラッグストア等で購入できる市販薬、大衆薬の事です。OTC薬は身近な医薬品であり安全性も高いと思われがちですが現在は若者を中心にOTC薬の乱用(意図的に指示に反する方法でOTC薬を使用する事)が広がっています。SNSでもOTC薬の加療服用に関連する書込が連日のように投稿されているようです。OTC薬の乱用はコロナ禍で2倍以上に増加したという報告もあります。OTC薬の乱用は既に1980年代にはブロン液などの咳止めシロップの乱用が若者中心に広がり社会問題となった歴史もありますがブロン液の処方内容が変更されたことで乱用者は減少しましたがその後も処方内容が変更されていないエスエスブロン錠等を乱用して依存症となる人が一定の割合で存在していました。薬物関連精神障害患者さんの調査ではOTC薬を主たる薬物とする症例の比率は2012年から8年間で約6倍に増加しており、各製剤、睡眠薬・抗不安薬に次いで3番目となっています。因みに睡眠薬・抗不安薬の多くがベンゾジアゼピン系の短時間作用型の薬剤が高頻度となっています。薬物依存というと覚醒剤・大麻といった違法薬物を想像しますが実際にはこのような医薬品が主たる薬物とする症例が多くなっています。OTC薬乱用の背景は先ほどのSNSによる情報の拡散以外に違法薬物や処方薬に比べて簡易に入手できることが増加の一因となっています。違法薬物に対しては規制が強化されていることの反動としてOTC薬が使っても捕まらない薬物として選択されている可能性があります。具体的なOTC薬としては①ジヒドロコデイン。鎮咳作用としての薬剤で例えばエスエスブロン錠、パブロンSゴールドW、新ブロン液エースなどに含有されています。モルヒネ系鎮痛薬に所属ですが濃度が1%以下の場合には家庭麻薬として法律上の麻薬には該当しません。②隠し成分としてのメチルエフェドリン、無水カフェインなどは組み合わせにより中毒作用が生じる可能性が高くなっています。③デキストロメトルファンは鎮咳去痰薬として知られていますが米国の青少年の間で最も乱用頻度が高い市販薬です。エスエスブロン液L、コンタックなどに含有されています。2021年にスイッチOTC化されたメジコン咳止めが発売されており今後乱用が心配されています。④ジフェンヒドラミンは第1世代のヒスタミンH1受容体拮抗薬でアレルギー治療あるいは睡眠補助薬として使用されます。ウット、レスタミンUコーワ錠、ドリエルなどに含有されています。⑤ブロムワレリル尿酸は鎮痛薬でウット、ナロンなどに含まれています。これらが乱用薬剤の中心となります。OTC薬を乱用する人は年齢では10-20歳台の若者層が中心で各製剤、有機溶剤、大麻では圧倒的に男性が多いのに対してOTC薬乱用は女性の割合が高くなっています。また覚醒剤例と比較するとOTC薬例では薬物犯罪での補導、逮捕歴が圧倒的に少なくなっています。薬物にハマるのは「気分を変えたい」という動機が多く、この気分を変えたいというのはそもそもシラフでいることがつらいという状態であり辛い感情から解放されたい、仕事、人間関係や対人恐怖によるストレスからのがれるために使い始めたようなケースが多くなっています。薬物を使いたいという気持ちと薬物をやめたいという気持ちの相反する感情が同時に存在していることが多く医療者としてはこの両価性を認めることから始めることが大切だと言われています。OTC薬の販売の現状と課題について、薬局で売られている薬剤は要指導医薬品、一般用医薬品に大別されます。要指導医薬品は医療用医薬品からスイッチされて間もない医薬品で薬剤師による対面販売が義務つけられています。一般医薬品は第1類から第3類までくぶんされています。第1類はやくざいしによる販売が義務つけられていますが乱用の対象となるOTC薬の多くが第2類であり薬剤師による対面販売は不要となっています。ただしOTC薬乱用の対策の一環としていくつかの製品には販売規制がかけられています販売規制は一部のみで、また例外規定があり同一成分を含有する総合感冒薬が規制対象外となっていることもあります。これからのOTC薬乱用対策としてはいろいろと考えられていますがまずはOTC薬乱用防止キャンペーンをする、ゲートキーパーとして薬剤師あるいは登録販売員を育てて早期発見、早期予防を可能にする。最後に青少年向け予防教育になります。高等教育では保健体育で医薬品の種類、OTC薬や販売制度については習うことになっているようですが乱用問題については一切触れられていないようでこの教育が大切と言われています。
今回は日本醫亊新報令和4年9月号特集から抜粋をしました。

山田医院 医師 山田良宏

感染を恐れない生活のあり方

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)をきっかけにして、政治、経済、医療、環境、教育などさまざまな所で変革を求められています。今までは、あたりまえと思っていた価値観、しくみ、常識が大きく揺らぎつつあります。たとえ、今の流行が落ち着いたとしても、今後もこのウイルスが変異したものや別のウイルスが次々と現れる可能性が高いと考えられます。このような生活環境の中で、私たちはどのように行動するべきか考えてみました。
私たちは何をすべきか。
感染を遠ざけ、万が一感染しても追い出す力を備えておくことが大切です。その力になるのが免疫力と自然治癒力です、この力は生活の中で高めていくことが必要ですが、高齢者や基礎疾患のある方は、感染すると重篤化しやすいのは自然治癒力の衰えが関係していると考えられています。
感染を防ぐためにどうすればいいのか
感染対策の基本である3密をさける、マスクの着用、手洗い、うがいを続けながら普段から免疫力と抵抗力を上げておくことが必要です。自然治癒力を支えているのが睡眠や休息です。そのためには、日常生活「食事、生活、メンタル面」が全てです。
免疫力を高める腸内細菌には、体にいい影響を与えるのが善玉菌と悪い働きをするのが悪玉菌と日和見菌があります。日和見菌は体内で一番多い菌で善玉、悪玉のどちらにも属しませんが、善玉菌が増えれば善玉菌のように働き、悪玉菌が増えれば悪玉菌のように働きます。悪玉菌をなくしてしまうと善玉菌はサボって働きません。善玉菌をきちんと働かせるためにも、悪玉菌の存在が必要です。この様な腸内細菌を育てる食材として「まごわやさしい」が良いとされています。
まごわやさしい食材とは
ま=豆類、ご=ごま類、わ=わかめ等の海草類、や=野菜類、さ=さかな、し=しいたけ等のきのこ類、い=いも類などがあります。毎度の食事に全ての食材をとることは難してので、なるべくまんべんなく摂取出来るよう工夫することでしょう。 病気になってから治療することよりも病気にならないように予防するほうが重要ですね。
病気の予防というと予防接種や検診、人間ドックを受けることがあります。もちろんこのような検診は必要ですが、それに合わせて心身ともに健康に生きるためには「普段の日常生活をどう生きるか」と言うことになるのでしょうね。いきなりすべてを変えることは出来なくてとも、一つずつでもできることから改めたいものです。今回の新型コロナウイルス感染症が、病気や健康についてだけでなく、社会のあらゆる面を見直すきっかけになっているようです。

山田医院 看護師 畑中 幸子

ヒトパピローマウイルス感染症ワクチンについて

ヒトパピローマウイルスワクチンとは一般的に子宮頸がんワクチンといわれているものです。H25年に定期接種ワクチンとしてスタートしたものの、重い副反応があるのでは?とのことから、すぐに積極的接種を差し控える(接種をお勧めしない)ことになったワクチンです。大きくニュースでとりあげられていたので、耳にしたことがあるのではないでしょうか?私は当時まだ娘が小学校にあがる歳ぐらいでしたが、ニュースでみた運動障害が起きてしまった子どもの映像に大きな不安を感じたことをとてもよく覚えています。それから時間がたち、娘が小学生、中学生へと成長するとともに、このワクチンをどうしたらいいものかと、ずっとずっと悩み続けました。山田先生や娘さんがいらっしゃる看護師さんに意見を聞いたり、ママ友と情報交換をしたり。ワクチンについても調べました。●ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスである●子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっている●このウィルスに感染しても発症するのは一部の人だけ。通常は2年以内に体外に排出される●ワクチンを接種したからといって100種類以上あるウィルスすべてに対応するわけではないので完全に癌を予防できるとはいえない●ワクチンは性交渉により感染するため初めての性経験より前に接種をすることが望ましい●ニュースになったような症状が、完全にワクチン接種と関係していないとはいいきれない。(上にあげたのは私が調べたことのほんの一部で、他にもたくさんの情報があります)たくさん考えて、結局公費接種できる期限の高校一年生の間に接種しました。接種を決めた理由はたくさんありすぎて、、、最終的に子どもとしっかり話し合って決めた、としか言えません。そして今年令和4年4月から厚生労働省の通知によりヒトパピローマウイルスワクチンの接種推奨が再開されています。と同時に、私のように悩み続けて、接種の機会を逃してしまった平成9年度生まれ以降の女性も公費で接種できることとなっています。公費で接種できるワクチンは2種類、他に、対応するウィルスの数多いワクチン(自費になります)もあります。そしてこのワクチン、男性にも接種可能です。将来大切なパートナーの癌リスクを減らすし、また自分自身の性感染症(尖圭コンジローマ等)の予防になるとのこと。接種するにしても、しないとしても、接種推奨が再開されたこの機会に一度しっかりと親子で考えるきっかけになればいいな、と思います。

山田医院医療事務 東川敏美

アトピー性皮膚炎

私は、アトピー肌で小さい頃から皮膚が痒く、昔に比べると今は落ち着いてますが少しの生活の乱れやストレスなどで今でも皮膚が赤くなり痒くなります。そのため今回アトピー性皮膚炎について調べてみました!アトピー性皮膚炎とは、皮膚に紅斑(赤み)、丘疹(ブツブツ)、落せつ(皮膚がカサカサしてむける)などの痒みのある湿疹が混在して良くなったり悪くな ったり、慢性的にくりかえす状態です。アトピー性皮膚炎は、多くは乳幼児期に発症して、小児の有病率はだいたい10%程度と考えられます。年齢とともに徐々に改善することが多いのですが、一部が成人のアトピー性皮膚炎に移行します。乳児湿疹は、赤ちゃんの一過性の皮膚炎ですが、適切に治療をしないと遷延してしまい、掻破してしまうために、徐々に増悪します。アトピー性皮膚炎が乳幼児に多いのは、皮膚の機能が十分に発達していないため、 成人と比べてバリア機能に異常が起こりやすいからと考えられます。乳児期には頬、耳周囲、口周りや顎など顔の露出部に湿疹が生じやすく、次第に痒みが生じて掻くために、首や脇、腕や脚の擦れる箇所や 関節部に広がって行きます。皮疹は身体のどの部分でも出る可能性がありますが、特に刺激を受けやすく、掻きやすいところに多く現れますから、日頃のスキンケアが大切です。山田医院でも多くの小児の患者さんにアレルギーを持ったアトピー性皮膚炎の方が多く見られます。
アトピー性皮膚炎の治療として、
①スキンケア(皮膚の清潔と保湿)
特にこれから寒くなっていくため空気が乾燥します。乾燥するとバリア機能が低下するため外部刺激が強くなるため十分な保湿が必要となってきます。
②薬物療法(外用剤の湿布、痒みに対する内服薬など)
③環境整備(室内のアレルゲンなど)などのことが大事となってきます!
アトピー性皮膚炎は小児の患者さんだけでなく大人の方でもアトピー性皮膚炎にかかる患者さんは多くいらっしゃいます。アトピー性皮膚炎は病院から処方される薬だけでなく、毎日の生活を見直し、アトピー性皮膚炎の原因となっているものをできるだけ避けることが大切です。少しでも気になる方は、早めのクリニックの受診をお勧めします!

山田医院 医療事務員 藤田愛香

こむら返り

先日、右足の激しい痛みで目が覚めました。こむら返りです。動かそうとしたらよけいに痛くなり「あー足がつってる!」と思い、つま先を手前に引き寄せようとしましたがなかなか戻らず、しばらく我慢しました。こんなきつく足がつったのは初めてです。足が疲れていたから?クーラーで冷えていたから?水分が足りなかったの?と思い落ち着いてから水分を摂って、マッサージし、芍薬甘草湯を飲みました。その後も痛みが続いたので仕事中も運動の時に使うふくらはぎ用のサポーターをしていました。こむらがえりは、主にふくらはぎの筋肉が異常に収縮して、痙攣(けいれん)を起こすことで起こります。ちなみに、こむらがえりの「こむら」はふくらはぎのことを指します。その名の通り、ふくらはぎに多く起こりますが、実は、足の裏や指、太もも、胸など、体のどこにでも発生します。運動中や就寝中に発症することが多く、妊娠中や加齢によっても起きやすくなります。こむらがえりを起こすと、強い痛みを伴いますが、ほとんどの場合は数分間でおさまります。
<原因>筋肉疲労、水分不足、ミネラル不足、足の末梢の血流障害、神経障害 など
<対処方法>
◎膝を伸ばしたまま座り、つった方の足の爪先をつかんで、ゆっくりと手前に引っ張る。
◎アキレス腱を伸ばす要領で足を前後に開き、つった方のふくらはぎをゆっくりと伸ばす。◎ふくらはぎ全体をほぐすよう
にやさしくマッサージする。◎患部をお湯や蒸しタオルなどで温める。◎漢方薬、芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
の服用。芍薬甘草湯には、筋肉の収縮を抑える働きがあります。
<予防方法>
◎水分・ミネラルをこまめに補給:汗をかくとミネラルも失われます。スポーツドリンクなどを飲み、水分・ミネラルを補給しましょう。また、就寝前にコップ1杯の水を飲むことも有効です。
◎体を冷やさない:冷えは筋肉を収縮させます。夏でも「素足は避ける」「パジャマは長ズボンタイプを選ぶ」「ひざ掛けを常備する」「使い捨てカイロを活用する」などしてみましょう。
◎湯船に浸かる:入浴時はシャワーだけですませるのではなく、湯船に浸かって体を温めましょう。
◎空いた時間でストレッチや屈伸を
◎栄養バランスに気を配る:筋肉の動きに関係が深いマグネシウム、カルシウム、カリウム、疲労回復を促すタウリンやビタミンB1、クエン酸などを積極的に摂りましょう。
・マグネシウム…アオサ、ワカメ、ひじきなどの海藻類、そば、ごま、ナッツ類など
・カルシウム…牛乳やチーズなどの乳製品、豆腐などの大豆製品、ししゃも、しらすなど魚介類など
・カリウム…長いもやさつまいもなどのイモ類、バナナやキウイなどの果物など
・タウリン…カキ、イカ、タコなど・ビタミンB1…豚肉、うなぎなど・クエン酸…レモン、梅干、酢など
通常のこむら返りなら、医療機関での治療は必要ありませんが、あまり頻繁に起こる場合は、糖尿病や肝硬変など、別の疾患が潜んでいることも考えられます。おかしいなと感じたら、受診しましょう。

山田医院看護師 三栖佳子

電動アシスト自転車について

街中で颯爽と走っている電動アシスト自転車を見かけることが多くなりました。この10年間で自転車全体の事故は半減しているようですが電動アシスト自転車の事故は2倍になっているようです。一般的な自転車の2倍ほどの重さである約30㎏に加えて子ども2人に自身をくわえると総重量は100㎏を超えます。これは小さな車という感じになります。子どもを自転車に載せるときの5つのポイントとしては①ヘルメットを着用する。自転車事故の大半は自転車の転倒によるものでその怪我の4割は頭部や顔の怪我です。ヘルメットの着用で転倒時に頭部にかかる圧力は1/4程度になります。めんどくさいけどぜひとも着用をしましょう。②シートベルトをしめる。転倒時に子どもが車道に投げ出されることを防ぎます。③きっちりとストップする。自転車事故の主な原因は安全不確認、一時不停止、信号無視と言われています。④ルック。歩行者は横断歩道を渡るときには「右左右」ですが自転車の場合には「右左右後ろ」の確認が必要です。後ろの車、スピードの速い自転車に注意が必要です。⑤目も手も離さない。子どもを自転車に載せたままで離れないことが大切です。その他に電動アシスト自転車ならではの注意としては購入前に試乗を行う、電動アシスト自転車になれるまでは子どもを載せない、こぎ出しに注意。発進時に特に加速するので転倒のリスクが高くなります。曲がるときにも注意。電動アシスト自転車は重いうえに小回りがききにくいことが特徴です。今回は電動アシスト自転車についてチャイルドヘルス令和4年8月号からまとめてみました。

山田医院 医師 山田良宏

離乳食の開始について

ヒトが自分で食物を摂食する行動にとって離乳が最初の重要な過程になります。厚生労働省の作成したガイドにおいては生後56か月頃になると成長に伴い母乳あるいはミルク等の乳汁だけでは不足するエネルギーや栄養素を補完するために乳汁から幼児食に移行する過程が離乳となります。個人差がありますが基本的には首のすわりがしっかりとして寝返りができて、5秒以上座ることができ、スプーンなどを口に入れても舌で押し出すすことが少なくなり食べ物に興味を示す頃となっています。5.6か月頃に自分で食べる事ができる時期は手づかみですがこれが自分で食べる食行動の始まりで自立への第1歩です。この頃になると自分で口に運び口唇で捉え歯ぐきで少し嚊みますがほどんど食べずに投げ出します。これが離乳の開始で繰り返しにより食物への理解も進み、また安心感も出るためにその後スプーンで食べさせてもらう事の受け入れをよくします。この時期の子どもが自分で持つことができる固形物を準備する事が必要になりますが蒸した野菜のスティックなどを準備することになります。また離乳開始時には空腹時に与えるのではなくまずは乳汁を与えた後に離乳食を開始することが必要です。離乳のつまづきにおいてはまず自分で食べる食行動を引き出す離乳を行うことで離乳のつまづきが回避できるのではと考えられています。今回はチャイルドヘルス令和410月号から抜粋をしました。
山田医院 医師 山田良宏