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山田医院だより

第17巻第9号(第200号)

日本の結核について

日本において現在年間に2万人が結核を発症して2000人以上が亡くなっています。

高齢者、海外からの入国者、低所得者、免疫不全状態では現在でも結核の発病、それに伴う死亡が多く重要な疾患といえます。世界的にみるとインド、インドネシア、中国などの結核の高蔓延国22か国で全世界の88%の患者数を占めており、結核死亡者の95%以上は低・中所得国で起きています。なお、アフリカのサハラ砂漠以南の国々では結核患者の50-60%においてHIVが陽性という問題があります。

日本の状況としては現在の罹患率は人口10万対15.4で低蔓延の10万対10未満より少し高いので中蔓延国という言い方がされています。日本の結核の特徴としては高齢者が極めて多いことで65歳以上の割合が約2/3です。高齢者の結核の問題点としては発見、診断が難しい場合があります。通常、高齢者の結核は過去に感染した結核が再燃して発症すると考えられてきましたがこの場合には症状が非特異的であり微熱、食欲低下などで発症することもあり発見の遅れが生じます。また逆に新たに感染する人も増えてきておりこれも診断を困難にしています。

なお、高齢者の結核は重症が多い点も問題となっています。なお、途上国からの外国人の流入も問題で現在5.6%が外国出生者となっていますが20歳代では44%が外国出生者となっています。外国出生者の結核の問題点としては多剤耐性結核の割合が高く、また他の感染症(たとえばHIV、B型肝炎、C型肝炎などにも注意が必要となります。その他言葉の問題、経済的な不安定さ、途中での帰国などで治療がきっちりとできない、終了できないなどの問題があります。

小児の結核は日本においては新規登録患者数は年間100人未満で推移しています。小児患者の大半は大人の結核の周辺で見つかっています。乳幼児では粟粒結核や結核性髄膜炎の重症結核に移行しやすくなっています。現在1歳未満の乳児に行われているBCGは1921年にウシ結核菌から作られた結核に対するワクチンで全結核に対する発症防止率は51%、乳幼児に対しては74%といわれています。現在のBCG接種は社会全体の結核蔓延を防止するという意味よりも重症化のリスクが高い弱者である乳幼児を見えない感染の機会から守るという意味合いとして理解する必要があります。結核の診断方法ですがレントゲン、CTなどの画像診断、喀痰検査(これは1日1回、3日間連続して行う事が推奨されています。)を行います。喀痰を顕微鏡で観察する塗抹検査、核酸増幅検査、培養検査などを行い菌種同定検査、薬剤感受性検査を行います。

なお結核感染の診断にはツベルクリン反応が使われてきましたが結核感染の特異度は低く最近ではインターフェロンγ遊離試験といい血液検査でを行い感染(発病ではなく感染の検査)を確認します。感染はしているものの発症はしていない潜在性結核感染症患者についても積極的に治療が勧めれています。基本的にはINHを6-9か月服用する方法でこれは公費負担制度のもとで行われます。なお以前は予防内服あるいは化学予防とも呼ばれていましたが現在は予防ではなく治療であるという考え方になっています。なお、結核の一般的な治療としては基本的にはどのようなときも多剤併用が鉄則になります。

標準治療としてはINH、REP、PZA、EB(あるいはSM)で6か月(9か月)となります。なお、結核は肺だけではなく肺以外に認めりる肺外結核があります。胸膜、肺門リンパ節などの発症が多くなっていますが骨、関節などへの発症も見受けます。脊椎カリエス(結核性脊椎炎)は典型的な肺外結核で50歳代にピークがあります。胸腰椎への結核の浸潤があり骨の破壊により背骨が曲がり痛み、変形などが強くなります。肺外結核においても治療は肺結核同様で抗結核薬の服用が基本です。

当院においても結核の患者さんは年に数人発見されます。発熱、咳嗽等で受診される方もありますが特に明らかな症状がなくレントゲン写真で発見されるケースもあります。結核の既往がある方、微熱、倦怠感、食欲低下などが持続する場合も注意が必要です。一度主治医と相談をしましょう。

山田医院医師山田良宏

旅”する蝶

今月は山田医院たよりが200号を迎え、記念の増刊号です。

バックナンバーをみてみましたら、100号は2008年5月号でした。月日の経つのは早いものですね。あれから8年も経ちました。特別号なので、今回はいつもとは違う分野のお話を書いてみました。

いよいよ秋の行楽シーズンがやってきます。旅をしようかと思われている方もいらっしゃるでしょう。

2,3年前に大阪市が主催するミュージアム連続講座“旅”を受講しました。“旅”といっても、人だけではなく、動物、陶磁器、砂糖などのいろんな“旅”についての講座でした。とりわけ興味深かったのは“旅する蝶”のお話でした。NHK―TVの“ダーウィンがやってきた”という番組で放映されたようですので、ご存知の方もおられると思います。『アサギマダラ』は翅を開くと10センチ前後の大型の美しい蝶ですが、その最大の魅力は長距離の“渡り”をすることです。『アサギマダラ』の翅に油性ペンで直接マークを付け、マーキング調査がはじまりました。その結果“旅”が初めて確認されたのは1981年。鹿児島の種子島から飛び立った蝶が遠く離れた福島県と三重県で見つかりました。それから毎年数万頭の『アサギマダラ』にマークが付けられるようになりました。再捕獲の確率はせいぜい1%程度らしいのですが、年に数百の移動記録が得られるそうです。長距離移動の事例では本州から南大東島まで移動したり、長野県から台湾まで移動したりした蝶もいたそうです。

生物学者の福岡伸一先生によりますと、科学はまだ蝶の飛行のメカニズムを解明できていません。飛行機が飛ぶ原理は鳥が滑空する方法と同じで、強い翼の羽ばたきで(飛行機はエンジンで)推進力をつくりだします。蝶が飛ぶ原理はまったくことなります。翅は極細の骨組に軽量の膜があるのみ。強い推進力もなし。でも蝶は向かい風でも、決して落ちることなく自在にとびます。か弱そうに見えて本当に、美しく、たくましい生き物ですね。

人は身一つでは“旅”できません。思い荷物を持って旅をするために、私は足腰を鍛えなくてはなりません。がんばります!?

山田医院助産師清水ユタカ

風邪と花粉症の見分け方とは?

朝晩涼しくなり、秋の気配がやってまいりました。

この時期は、夏の暑さで溜まった身体の疲れと、秋口の急激な気温の変化についていけず風邪を引きやすい方が多く注意が必要です。秋は特に呼吸器のバランスを崩しやすいこともあり、喘息や花粉症、また関連してアトピーなどの皮膚疾患の悪化にも目を向けたい季節です。

今回は、9月からピークを迎える花粉症と、風邪の見分け方について簡単にまとめてみました。

風邪か花粉症か区別がつかず、市販薬で長期間様子をみているうちに状態が悪化する方もいますので、一つの目安として考えて頂き、不調が続く場合は医療機関の受診をお願いいたします。

花粉症の場合:

鼻水(サラサラした液体状の水鼻がつづきます)
くしゃみ(発作的に立て続けに起こります)
発熱(微熱が長期間続く、外出すると微熱が出ることが多い)
咳(乾いた咳が多い)喉(かゆみを伴うことが多い)
目(かゆみを伴うことが多い)

風邪の場合:鼻水(はじめサラサラした水鼻でもドロっとした粘性を伴う)

くしゃみ(引き初めに時々起る程度)
発熱(微熱から高熱が出る)
咳(痰のからむ咳が出る)
喉(かゆみは少なく、痛みが起こる)
目(かゆみが無い)

9月~ブタクサ、ヨモギなどの花粉、又カビや昆虫からくるアレルギーもありますので、必要に応じてマスクやメガネの着用、また掃除をこまめにするなどして快適に毎日を過ごしましょう。

山田医院看護師 岩崎恵美子

骨の若さを保とう

今回、山田医院だよりは200回の記念号を迎えることができました。私が山田医院に入職し、投稿を始めたのは約180回目で、まだその歴史の一割に過ぎず山田医院のことを患者さんに教えて頂く場面も多々あります。そんな私ですが、これからも山田医院に通われている方、医院だよりを読んで下さる方に少しでも役立つような情報を発信できるように、私自身もさまざまな情報にアンテナを巡らせていきたいと思っています。

今回私は、体を支える「骨」についてお話したいと思います。

人間の骨格は約200個の骨で形づくられています。骨には体を支える役割、臓器を守る役割、そのほかにもカルシウムの貯蔵庫としての役割もあります。若い時にダイエットなどでカルシウムの蓄えがないと、年をとってから骨粗鬆症になりやすいと言われています。

しかし骨は細胞と同じように常に生まれ変わっています。古い骨を壊す「骨吸収」と新しい骨を作る「骨形成」が体内で常に行われ、1年で約10%、10年ですべての骨が新しくなると言われています。この「骨吸収」と「骨形成」はバランス良く繰り返されますが、40歳くらいからは段々減少してしまいます。特に女性は閉経にともなうホルモンの減少によって急激に骨量が減っていきます。男性も加齢により骨量が減少し、骨粗鬆症になる方も少なくありません。

この加齢による骨量の減少は避けられませんが、遅らせることはできます。カルシウムの多い、牛乳、乳製品、小魚、葉物野菜、大豆などを多く摂りましょう。バランスの良い食事を。

カルシウムが腸から吸収されるのを助けるビタミンDは魚類やキノコ類に、骨を作るために大切なビタミンKは納豆や緑黄色野菜、海藻に多く含まれます。インスタント食品や清涼飲料水に含まれるリンは、カルシウムの吸収を妨げます。多く摂ることは避けましょう。運動をすると、骨が強くなります。ジョギングや散歩など、軽くても結構です、運動を習慣づけましょう。

山田医院看護師 盛田里穂

姿勢皆さんの姿勢は大丈夫ですか?

正しい姿勢、意識して生活していますか?現在の自分の姿勢を見直してみましょう!
荷物をいつも同じ側の手でもっていませんか?
下向きの姿勢のままスマートフォンやパソコンなど長時間使用していませんか?
座る時足を組んだり、あぐらをかいていませんか?
背もたれにもたれかかり、足を前に投げ出して座っていませんか?
ついついやってしまいがちな姿勢や習慣ですが、どれも骨格のバランスを崩し姿勢を悪くしてしまうものです。

無意識のうちに猫背になっていたり、逆に腰が反り返っているという方は多いと思います。これらの悪い姿勢は肩こり、頭痛、腰痛、むくみ、便秘、胃の不調等様々な悪影響を体に引き起こします。

正しい姿勢とは、耳、肩峰(肩の先)、大転子(太ももの付け根)、膝のお皿の後ろ側、くるぶしが一直線になっている姿勢です。頭のてっぺんから、上に向かって糸が張られている状態をイメージしましょう。

その時に背筋を伸ばすため体の筋肉が緊張し、ガチガチになってしまっていては正しい姿勢とは言えません。姿勢維持のため力んでいないことが大切です。実は、膝立ちをしているときは誰でも姿勢がよくなります。なので、正しい姿勢を保つ簡単な練習方法です。徐々にそのバランスを体で覚えていきましょう。

本来正しい姿勢とはしんどいものではなく、体にとって最も楽で負担の少ないものなのです。まずは、姿勢の悪さを自覚する必要があります。そして、一番大切なのはそれを直そうとする意識です。日々の意識を変え、姿勢を直そうと考える機会を増やしていきましょう。

姿勢が悪くなる時は仕方ないと割りきり、合間合間に一旦姿勢をリセットしてから次の動作をする事が大切です。パソコンの前やトイレ、キッチンなどに「姿勢」と書いた紙を貼ったりすると意外と効果的かもしれません。今日から意識を変えて、良い姿勢で生活してみましょう。

山田医院医療事務 平賀怜奈

インフルエンザの有効率

今年もインフルエンザの申込がいよいよ始まりました。

インフルエンザワクチンの効果についてネットなどで調べてみると、「有効性何%」などという値を目にすることがあります。これだけをみると、仮に値が60%であったとすれば、100人摂取すれば60人がインフルエンザに感染しないということか、それとも接種をしたら60%の割合でかからなくなりますよということなのか…と解釈してしまいがちかと思います。では「有効性」とはどういうことなのか?ワクチン製造メーカーがわかりやすく説明されていたので、参考にさせていただきました。

例えば、小学校で1クラス40人ずつのクラスが2クラスあるとします。一方のクラスを全く予防接種を受けていないクラス、もう一方のクラスは全員がインフルエンザワクチンの予防接種を受けたクラスとします。流行の季節になると当然両方のクラスでインフルエンザに感染した小学生が出てきますので、未接種のクラスでは10名、接種済のクラスは4人の生徒が発症したとします。ワクチン接種済のクラスは、未接種クラスよりインフルエンザ発症者が6人少ないですね。

10人−4人=6人つまり6÷10=0.6(60%)

この結果を「有効率60パーセント」と判定するのが医学的なデータの処理というそうです。インフルエンザの予防接種は、接種したからと言って100%感染を防ぐことはできません。

しかし免疫のための抗体があるために症状が軽く済む、不顕性感染のように感染したことに気が付かないくらい症状のでない場合もあります。また、合併症などを起こすリスクを減らすことに役立ちます。もし接種時期や回数などが分からないという場合は、診察の際に先生に相談してみてください。

山田医院医療事務 中町麻里

目の健康に良い食べ物

皆さんは目がかすむ、夕方になると頭痛がする、肩が凝る、レストランでメニューが見づらい、いつしか 老眼鏡が手放せなくなった、スマートフォンやパソコンの字がかすむといった経験はないですか?

目の疲 れやきつい老眼は結構つらいもので表情までも曇られてしまいます。 そこで今回は目の健康に必要な栄 養素について調べてみました。

アントシアニンは目のピンと調節をよくするといわれブルーベリー やカシスなどに多く含まれます。ポリフェノールの一種で強い抗酸化力があり疲れ目の予防や視力回復作 用を促します。
カロチノイドの一種であるルテインはケール、ホウレンソウ、ブロッコリーなどの 多く含まれ抗酸化作用とともに光を遮る働きがあり電子機器が発するブルーライトから網膜を守ります。
ビタミンAは鶏レバー、卵黄、ニンジンなどに多く含まれ物を見るときの明るさの維持に欠かせませ ん。ビタミンCはピーマン、ブロッコリー、柑橘類なに多く含まれ水晶体の透明感を保つのに役に立ちま す。ビタミンEはナッツ類、アボガド、イワシなどに多く含まれ血行を良くし疲れ目の改善に役立ちま す。
ビタミンB群は体を元気にしてくれる栄養素で玄米、発芽米、豚肉などに多く含まれるビタミ ンB1は目の疲労回復に役立ちます。ビタミンB12はレバー、魚介類、牛乳などに多く含まれ血液の巡り を良くし視力低下を防ぐのに役立ちます。
抗酸化作用で有名なアスタキサンチンはサケ、エビ、イ クラなどに多く含まれ目のピント調節機能の回復や白内障の予防などにも期待できる栄養素です。
うなぎやマグロ、青魚などの脂肪に多く含まれるDHAやEPAは網膜や視神経の働きを良くする効果に より視力を回復させるといわれています。
目の健康に必要な成分は、年齢とともに減少し体内で作られ ることが難しいものもあります。目に良い栄養素を多く含む食材を意識して摂り、体の中から目の健康を サポートしましょう。 (シャルレカフェ2016、9月号参照)

山田医院看護師 中島早

秋になると食欲が出るのはなぜ

今年の夏は例年にない猛暑・酷暑の毎日が続きました。

皆様は熱中症、夏バテなどで体調は壊していな いでしょうか?日中はまだまだ暑い日もありますが、朝晩は随分涼しくなり秋の訪れを実感する今日この 頃です。

秋と言えば食欲の秋、芸術の秋、読書・スポーツの秋と言われます。なぜ、秋になると食欲が アップするのでしょうか? このように言われるようになった理由や根拠について調べてみました。

秋は旬のものが多い、 秋には農作物の実る季節で旬を迎える食材が多く、食べ物が最も豊富でおいしい時期でもあり、食欲がそ そられる理由の一つだそうです。また、夏バテ気味で低下していた食欲が涼しくなって回復します。その 他にも、食べ物が取れなくなる冬に向けて秋のうちに沢山食べて脂肪を身体に蓄えておくという、生き物 の自然の摂理、野生動物の生理的現象の一つとも考えられています。

2季節の変化に伴う基礎代謝の変化

夏から秋になると気温が徐々に下がってくると体温保持のため身体は燃焼します。基礎代謝があげるため にはエルネギーを必要とします。そのためにその分を補給しようとしてお腹がすいて食欲が出てきます。

3.日照時間の減少に伴うセロトニンの分泌低下

夏から秋になり日照時間が減少して明るさが低下すると、脳内の物質の一つであるセロトニンの分泌が減 少します。セロトニンは、精神の安定化を保つ作用のある神経伝達物質で食欲の調整にも深く関わってい ます。

秋になると食欲がアップするのは、沢山食べたり眠ったりすることでセロトニンを増やして、精神 の安定を保とうとするからと考えられています。食品でセロトニンの分泌を促すには糖質、乳製品、肉類 などが良いとされています。秋の食欲は、夏バテした体調を戻すため、寒い冬に向けてのエネルギー源の 確保などいくつかの理由がある事が分かりました。食欲がアップするのは単独よりさまざまな要因が影響 しあい、複合的に相互作用しあって、「食欲の秋」へとつながっているようです。「秋の味覚」を堪能す るのも心身の健康には欠かせられないことです。しかし、食欲に任せて食べ過ぎない様に心がけましょ う。

山田医院 看護師 畑中幸子

半日断食のすすめ

時々朝ごはんを抜いてそのまま昼まで何も食べないという人結構おられると思います。体に一見よくなさ そうですが、人によってはこの習慣が体に良い効果をもたらしているかもしれません。

一般的には健康のためには1日3食しっかり食べることが大切といわれています。しかし3食しっかり食 べる場合胃や腸などの消化器がフル活動する状態になるので、1食抜く分休憩になり、本来の機能を取り 戻し胃腸が元気になります。ほか断食が体に良いとされる理由は以下の通り

◎ダイエットに効果的

◎便秘が改善される

◎美肌になる

◎体の免疫力が向上する等々。

ちなみに断食とは本来3日以上の断食(本断食)を指しますが今回紹介するのは朝食を抜いて1日2食(前日 の夕食を食べてから最低18時間空ける)にするもので半日断食と呼ばれます。本格的な断食は体力、精 神ともにきつく中々挑戦しづらいですが、半日断食なら気軽に取り組めそうですね。たまには半日断食し て胃腸をリセットしてみては如何でしょうか。なお、断食する際は体調の良い時に行ってくださいね。

山田医院 医療事務 川村 理恵

新規スタッフの紹介

9月から金曜日と土曜日の午前診にて、勤務させていただくことになりました看護師の図司美香(ズシ ミカ)と申します。よろしくお願い致します。

趣味は身体を動かすことで、3年前から週に2回はスポーツジムに行き、有酸素運動と筋力トレーニン グを行い、健康な身体作りを継続しています。休日があるときには、友人と食事、温泉や岩盤浴、アオリ イカ釣り(小型船舶2級免許所持)、海水浴、BBQなどに行くこともあります。

私はとにかく前向きな性格で、これまでの人生の中で辛いことや困難に直面した時など、それはすべて 人生の学びであると捉えてきました。また、常に現状に満足することなく向上心を持つことに心掛けてお り、日々勉強は継続中で、現在も新たな目標や資格に向けて頑張っています。 年齢を問わず人と接することが大好きで誰とでも気さくにコミュニケーションを取れるとよく周りから 言われます。昭和町に引っ越してきてから6年になりますが、地域住民の皆様との交流も育んでおりま す。

山田医院では、患者様とご家族様に寄り添ったケアやサポートができる看護師として活躍できるよ う、頑張りたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。

山田医院 看護師 図司 美香