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コンビニ弁当について
今回は日本糖尿病協会の月刊誌さかえに福井俊弘先生が投稿されていたコンビニ弁当の賢い選び方にについて紹介をします。 個人的には最近は利用する事は少なくなりましたが、コンビニ弁当は手軽であり比較的安価であるために購入しやすいものですね。 コンビニエンスストアのお弁当コーナーは通常はレジを通り過ぎて奥の方にあります。
お弁当の棚を見てみると揚げ物、スパゲティ、お好み焼き、焼きそば、丼ものなどが上から下まで並びどれもこれも高カロリーです。 またレジの横には唐揚げ、フライドポテト、フランクフルトなど魅力的な食べ物がホカホカの状態で売られています。 コンビニ弁当の特徴は炭水化物が中心のもの(ゴバン、パンなどの穀物、イモ類、かぼちゃ、豆類などの炭水化物の多い野菜)、タンパク質を含む食品(肉、魚、卵、大豆製品など)、脂質を含む食品が多く栄養士から見るとバランスが悪くなっています。
特に毎食取る必要があるビタミン、ミネラルを含む野菜、海草、きのこ類が少なくなっており、肝心の野菜はほんの少しのニンジン、たまねぎなどが添えられている程度です。
注意が必要なのはポテトサラダのポテトはご飯と同じ炭水化物の多いもので野菜には分類されない点です。 コンビニ弁当のよいところはどの弁当にもふたにはエネルギー表示がされていることで成分まで表示されている弁当もあります。 ただし問題点としてはご飯が多くおかずは揚げ物が主体、野菜が少なく塩分が多いことでしょう。 また空腹を満たす献立が多くなっています。
昼にコンビニ弁当を取るのであれば朝と夕食で調整を行う必要があります。 多くに人はコンビニ弁当を選ぶ基準としては価格と内容、好みで決めることが多くエネルギーや栄養バランスまで考えて選ぶ人は少ないようです。
コンビニ弁当を選ぶためにアドバイスとしては
@揚げ物系の弁当は避ける。揚げ物を避けると健康的な弁当を選びやすくなります。
Aお水かお茶をコップ一杯飲んでから選ぶ。食欲にまかせて選ぶとどうしても脂っこい弁当になってしまいます。
B必要に応じてエネルギー計算ができるようになる。
Bのエネルギー計算についてですが、通常のコンビニ弁当ではご飯を3単位として、おかずは1品を1単位と考えて合計した単位数×80=合計エネルギーとします。
なお、ナトリウム量から食塩換算する方法としてはナトリウム量(mg)×2.54÷1000で求めます。 高血圧を気にする方では1日の食塩量はせいぜい9g以下にする必要があります。 なお、コンビニ弁当はすべてのおかずが自己主張しており保存が利くように味が濃くなっています。
なお原材料が献立になっています。つまりレトルト、冷凍食品の詰め合わせになっています。
すでに調理された食品を入れ替えてバラエティが豊かな弁当になっています。
なお、コンビニ弁当は保存のために水分が多いおかずを入れることが難しく結果的に水分の少ない揚げ物が主体のメニュー構成になっています。
これは栄養士がお勧めできない点です。最近では16品目あるいは30品目弁当など管理栄養士が全面的に監修した弁当がコンビニに並ぶ機会も増えてきたようです。
見た目では唐揚げ弁当の豪華さにはかなわないようですが味わい深い弁当のようです。
ぜひ試してみてはどうでしょうか。
山田医院 医師 山田 良宏 |