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山田医院だより
       

1:身近な骨粗鬆症について
2:スタミナ不足?夏ばて?
2:水分の摂り方
3:癒し効果としての観葉植物
3:地域包括支援センターってなに?
4:あせもについて
 

 水曜日午前中の
検査についてのお知らせ


水曜日午前中は予約診療として胃カメラ、大腸(直腸、S状結腸)カメラや超音波検査などをしております。

なお、血液検査、心電図検査、レントゲン、短時間の超音波検査はいつでも可能です。

経鼻内視鏡検査を
入れました!

昨年から鼻からの内視鏡検査(胃カメラ)ができるようになりました。

身近な骨粗鬆症について

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)と言われました、、、。深刻な顔で相談を受けることが良くあります。骨粗鬆症とは骨の強度が弱くなって骨折を起こしやすくなった状態です。具体的には骨折がなくても若い成人よりも骨の量が30%以上減っている場合には骨粗鬆症と診断をされます。わが国には現在1000万人以上の方が骨粗鬆症であるといわれています。〔70歳以上の2人に1人の割合です。〕なお、骨粗鬆症になりやすい人は@身内に骨粗鬆症になった人がいるA小柄な人B栄養が不足している人〔特にカルシウム、ビタミンD,K〕Cあまり運動をしない人D通常よりも早く閉経を迎えた人その他にD特殊な薬〔ステロイドホルモンなど〕を服用している人です。骨粗鬆症の治療の目的は骨折の危険を抑制する事です。まだ骨粗鬆症になっていない人でも閉経後の女性あるいは50歳以上の男性で喫煙、アルコールの多飲〔日本酒に換算して2合以上〕、身内に大腿骨頸部骨折をした人が居る場合には骨折の危険性が高いために治療開始の基準になります。骨折についてみてみると身長が3cm以上縮んだ場合は要注意です。なお、50歳以上特に75歳以上では骨折の危険性が高くなります。病院において骨量検査を受けることもあると思います。腰椎あるいは大腿骨で測る場合と手足で測る場合がありますが大腿骨で測るのがスタンダードと言われています。当院においては足で測定しますが大まかには大腿骨の骨量と相関しますので基本的には一応は骨量として考えています。食事療法が基本ですが栄養については朝、昼、夕の3食をきっちりと摂る事が大切です。骨の量と質を考慮すると基本となるカルシウム、ビタミンD,Kなどをきっちりととるようにしましょう。3食をきっちりと摂っている場合にはカルシウムは乳製品を除いたベースラインとして300−400mgはっ摂っているようです。これに乳製品、大豆製品、緑黄色野菜などカルシウムが豊富な食品を2品ぐらい摂って牛乳をコップ1杯摂ると目標の800mgはカバーできます。運動については以前にも説明をしましたが重力を付加するような運動が効果的で意外な運動としては太極拳などが勧められています。薬物については第1選択は最近ではビスフォスホォネート製剤です。この薬は食前30分前に服用して服用後は臥位になってはいけないという注意がある薬です。この薬の注意点は体内にカルシウムあるいはビタミンDが充足していると言う条件がありますので前述の食事は大切な前提になります。若い女性を中心にSERM(選択的エストロゲン受容体モジュレーター)を使用することもあります。なお、最近歯科領域において顎骨壊死とビスフォスフォネート製剤の関連が話題になっています。骨粗鬆症治療として使用されたビスフォスフォネート製剤を服用していて顎骨壊死になるのではないかと言う危惧ですが欧米においては基本的には心配ないという流れになっていますが日本においては口腔内衛生が良くない点もあり、この薬が3年以上投与されており糖尿病、肥満、喫煙、飲酒、ステロイド剤の投与などがある場合には歯科処置の前後2−3週間は休薬も考慮するようになっています。口腔内の清潔が第1であまり心配をしすぎるのはよくないと言われています。また、心配な方は歯科治療前には主治医と相談をするようにしましょう。

山田医院 医師 山田 良宏

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