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山田医院だより
       

1:がんの治療とフォローについて
2:健康維持のために不可欠な脂肪
2:睡眠で春のストレスに打ち勝つ
3:森林浴
3:在宅における栄養管理
4:むし歯と口腔ケアについて
 

 水曜日午前中の
検査についてのお知らせ


水曜日午前中は予約診療として胃カメラ、大腸(直腸、S状結腸)カメラや超音波検査などをしております。

なお、血液検査、心電図検査、レントゲン、短時間の超音波検査はいつでも可能です。

経鼻内視鏡検査を
入れました!

昨年から鼻からの内視鏡検査(胃カメラ)ができるようになりました。
健康維持のために不可欠な脂肪

中性脂肪の構成成分である脂肪酸には、いろいろな種類があります。それらの結合の違いによって、脂肪の働きが違います。
まず、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分かれます。飽和脂肪酸とは、豚脂(ラード)、牛脂(ヘット)、バターなどに多く含まれていて、血液中の中性脂肪やコレステロールを増やす働きがあります。
不飽和脂肪酸には、結合の仕方の違いによって一価と多価に分かれ、多価にはn‐6系とn‐3系があります。この分類によってその性質や栄養的価値が大きく異なります。
成長や健康維持のために不可欠な脂肪酸のうち、体内で合成することができない脂肪酸を必須脂肪酸といいます。多価不飽和脂肪酸のリノール酸、α‐リノレン酸、アラキドン酸の3つがこれに当たり、食べ物からとらなければなりません。必須脂肪酸は、細胞膜を構成するリン脂質の成分として細胞内外の物質透過などの機能の維持にかかわっています。不足すると、皮膚に異常が現れたり、感染症にかかりやすくなります。また、必須脂肪酸は、コレステロールの血管への沈着抑制効果があるといわれています。

食事対策***必要な種類のアブラをとりましょう***

★多価不飽和脂肪酸リノール酸(n‐6系)
多く含む食品:紅花油(サフラワー油)、ひまわり油、綿実油、大豆油、
コーン油、ごま油、くるみなど
働き:血液中のコレステロールの低下、動脈硬化を予防

★多価不飽和脂肪酸アラキドン酸(n−6系)
多く含む食品:レバー、卵白、サザエ、伊勢えび、アワビなど
働き:血圧を調整、免疫系の調整

★多価不飽和脂肪酸α‐リノレン酸(n−3系)
多く含む食品:しそ油、えごま油、しそ、えごまなど
働き:アレルギー疾患を予防、高血圧、心疾患、がんを予防
これらはそれぞれ体内での働きが違うので、バランスよくとることが大切です。理想は、n‐6系:n‐3系=4:1です。n−6系のリノール酸やアラキドン酸は、とり過ぎるとHDLコレステロールが低下して動脈硬化につながりやすく、また、アレルギー疾患を悪化させることが分かっています。これに対し、n‐3系のDHAやEPA、α‐リノレン酸には、心疾患やアレルギーを予防する働きがあります。

管理栄養士 越後 和恵


睡眠で春のストレスに打ち勝つ

春になり過ごしやすくなってきました。みなさんは、よく眠れていますか?
睡眠には 、3つの役割があるそうです。
●休息
体を休ませることはもちろん、脳を休ませ、疲れをとることで、人体の働きを正常に保つための自律神経を正常に保つための自律神経系の乱れを防ぎます。体の休息をしているときの睡眠をレム睡眠、脳の休息をしているときの睡眠をノンレム睡眠といいます。
●情報の整理
外部から入ってきた情報を、一度、大脳皮質の側頭葉から、海馬(脳の記憶の器官)に移動させ、一時的に保存します。繰り返され長期記憶として定着します。この海馬と側頭葉の情報のやり取りは主に睡眠時に行われます。
●体の機能回復
体の緊張を解きリラックスした状態の時にウイルスやばい菌から身を守る免疫細胞の活動が促進され、病気を治す免疫力が高まります。そして、傷ついた細胞の回復や肌の新陳代謝が促進されます。このように、眠っている間も私たちの体は自らの力で回復し、翌日の生活のために働いてくれています。
春は新学期のスタートや職場の移動など、様々な環境の変化ガあるのではないでしょうか?
この時期は、生活面での変化に加え、気候の不安定さから、体にも多くの負担がかかる時期でもあります。
睡眠中の自己回復力を上手に使い、新生活をより充実したものにしていきましょう。   

山田医院 医療事務 中元 道子
 

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