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山田医院だより
       

1:低血糖症状 について
2:目が疲れる
2:こころが病んでいませんか?
3:夕食は寝る3時間前までに
3:喫煙リスク
4:特別支援教育について
 

 水曜日午前中の
検査についてのお知らせ


水曜日午前中は予約診療として胃カメラ、大腸(直腸、S状結腸)カメラや超音波検査などをしております。

なお、血液検査、心電図検査、レントゲン、短時間の超音波検査はいつでも可能です。

経鼻内視鏡検査を
入れました!

昨年から鼻からの内視鏡検査(胃カメラ)ができるようになりました。

低血糖症状について

通常、私たちの血糖値は60から160mg/dlの範囲内に収まるように精巧な仕組みで生活をしています。筋肉などはエネルギー源としてはブドウ糖以外に脂肪も利用できますが、脳はブドウ糖だけしか利用できません。そのために血糖値を維持できない時には生命の危険に陥ります。逆にこの血糖値を維持する仕組みがあるからこそ数日間食事を取らなくても命を落とすことがないのです。低血糖は通常は50から60mg/dl以下の状態を指します。糖尿病があり日常においてもっと高い値が続いている人や血糖値の下がるスピードが速いときには60mg/dl以上の血糖値でも低血糖の症状が起こります。一般的に低血糖は糖尿病の治療薬を服用している時に起こる可能性があり、糖尿病の薬を服用していない時には通常は低血糖を起こす事はありません。ただし、反応性低血糖といってお菓子、アイスクリーム、炭酸飲料などの糖質を取りすぎると一過性に血糖を下げるホルモンであるインスリンが一気に血中に出て、低血糖になる事があります。同じ理由で手術で胃を切除した人も食後に低血糖を起こす事があります。(後期ダンピング症候群)なお、インスリノーマという血糖を下げる作用のあるホルモンを産生する膵臓の腫瘍においても低血糖を起こす事があります。これらのケースを除いて低血糖は通常は先ほど述べたように糖尿病の治療を受けている人に起こる可能性がある症状です。低血糖の症状とはどのようなものでしょうか。血糖値が60mg/dl以下になると血糖を上げるホルモンの分泌が増えて血糖が下がり過ぎないようにします。この時のホルモンである交感神経系のホルモンにより現れる症状が動悸・冷汗・ふるえなどの症状です。この症状で低血糖を自覚する人も多くこれ以上の低血糖を防ぐ警告症状とも言われています。なお、血糖値が50mg/dl以下になると中枢神経の働きが低下、とくに30mg/dl以下になると昏睡状態となります。発見が遅れれば死に至ることもありまた脳に障害を残す事もあります。(「低血糖症状のはひふへほ」・・・はらが減り、ひや汗、ふるえは低血糖、へんにドキドキ、ほうちは昏睡)低血糖時の対処方法は意識があり口から何かが飲める場合には砂糖を15から20g程度お湯に溶かして飲みます。ブドウ糖を含むジュース(コーラ、ファンタ、カルピスウォーター、オロナミンCドリンクなど)を200mlほど口に入れると10から15分で回復します。菓子パンは1個400Kcalで血糖値が上がりすぎ、またチョコレートは脂肪が多く血糖上昇に時間がかかるので低血糖に対しては使用できません。なお、意識が低下している場合には救急車を呼びその間に砂糖や蜂蜜を唇と歯ぐきの間や頬の内側に塗りつけます。なお、低血糖を予防するためには空腹時の入浴や運動は避け、食事はできるだけいつもと同じ時間に取る事が大切です。なお、糖尿病等に罹患しており1度でも強い低血糖の症状を経験すると低血糖に対する反応性が低下して無自覚性低血糖(先ほどの動悸等の自覚症状を経験することなくいきなり昏睡になる低血糖症状)を起こすといわれているので注意が必要です。通常はなる事はありませんが知識としては覚えておく方がいいでしょう。

山田医院 医師 山田 良宏

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