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この時期にも風邪の予防を
「風邪」という病名はありませんが、病原体の感染によって上気道(鼻腔、咽頭、喉頭)が炎症を起こすさまざまな症状を総称したものです。風邪症候群とも呼ばれているようです。主な症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、全身の倦怠感、せきやたんなどです。インフルエンザの場合は、40度前後の発熱や筋肉痛も伴います。風邪をこじらせると、持病を悪化させたり、気管支炎や肺炎を招きます。高齢者においては、肺炎が死因になることも多いようです。若い人でも過労や栄養不良で抵抗力が落ちているときは要注意です。気温の変化がある季節やストレスが溜まってきている時期にはちょっとした体調の変化に注意して、早めに対応しましょう。
風邪の原因には、ウイルスや細菌、化学物質などがありますが、ほとんどはウイルスによって引き起こされます。空気中に漂うウイルスが上気道の粘膜に付着して炎症が起こると、鼻水やくしゃみ、せき、のどの痛みなどが現れます。くしゃみやせきはウイルスを体外へ追い出そうとする働きでもあります。また発熱によって高温が苦手なウイルスを増殖できないようにしたり、ウイルスに対する免疫活動を活発にさせます。かぜの症状は、体がウイルスと戦っている証拠なのです。
食事対策***安静にして、栄養を補給しましょう***
◎発熱・寒気・・・水分とエネルギーを補給
発熱すると水分とエネルギーがたくさん消費されます。まずは水分を十分にとって、エネルギーとなるごはん(粥・おじやなど)や麺類などをとります。食欲がないときは果物で補給しましょう。
◎鼻水・鼻づまり・・・発汗・殺菌作用のある食べ物をとる
汁物などの温かいものや、発汗促進・殺菌作用のあるネギやショウガなどを食べて体を温めましょう。
◎せき・のどの痛み・・・刺激物をさける
辛みや酸味の強いもの・塩辛いものなどは食べにくいでしょうが熱いものなども刺激となり炎症をひろ
げることがあります。アイスクリームやゼリーなどで水分・エネルギーの補給を行うとよいでしょう。
◎下痢・吐き気・・・消化のよいものを選んで
下痢や吐物には水分と一緒にミネラルやビタミンも含まれて、大量に失っています。食べられるようになったら、スープやスポーツ飲料などを熱すぎず・冷たすぎない温度で補給しましょう。
管理栄養士 越後 和恵
湿気とカビ対策
六月にはいり、梅雨の季節がやってきました。みなさん、体調くずしていませんか?
うっとうしい梅雨は湿気がたまりカビが発生しやすくなります。カビは住まいの老朽化を早めるだけでなく身体にも悪影響をおよぼします。
台所‥‥炊事をするとお湯やガスから。水蒸気が出て部屋に広がります。火を使ったり洗い物などでお湯を使うときは換気扇を回してください。調理時に飛んだ汁などがあるとカビの元となって繁殖しやすくなるので、こまめに掃除しましょう。
浴室‥‥入浴後は浴室内に大量の水蒸気が発生するのでタオルなどで水滴を拭いてから窓を開けたり換気扇を回しましょう。
居室‥‥天気のいい日は両側の窓を開け空気の通り道をつくりましょう。
家具は壁に密着して置くと空気の対流がなく湿気がこもるので壁との感覚を10cmぐらい離して置くといいです。又押入れも戸を開けて風通しをしましょう。
布団などを収納するときも床にすのこを置き、左右と奥の壁から五cmぐらい離して収納すると湿気がこもりにくくなります。
しっかりと湿気対策をして、梅雨時も、健康で快適な生活を送りましょう。
山田医院 医療事務 朝田 結花
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