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山田医院だより
       

1:食物アレルギー
  について
2:糖質の役割
2:時代は禁経煙へ
3:三寒四温
3:介護保険の変更について
4:育児性の発達について
 
水曜日午前中の検査についてのお知らせ
水曜日午前中は予約診療として胃カメラ、大腸(直腸、S状結腸)カメラや超音波検査などをしております。
なお、血液検査、心電図検査、レントゲン、短時間の超音波検査はいつでも可能です。

糖質の役割

糖質とは、穀物に多く含まれる栄養素で、炭水化物とも呼ばれます。糖質の多くは、体内で消化・吸収された後、ブドウ糖に作り変えられ、血液を介して細胞に運ばれ、エネルギーとして利用されます。不足すると、エネルギー不足となり、疲労感に襲われます。特に脳は、ブドウ糖が唯一のエネルギー源なので、血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が下がると集中力に欠け、極端に低下すると意識を失うこともあります。朝食を抜いた児童が、1時間目から居眠りしている、朝礼で倒れるなどは、脳の血糖値が低下している場合が多いです。通常、血糖値が下がると、肝臓に蓄えられたグリコーゲンが分解されてブドウ糖になります。これが尽きると、今度は体を構成するアミノ酸がブドウ糖に変化(糖新生)して、タンパク質が失われるので、肌の衰えを招くことになるでしょう。ダイエット中でも、糖質抜きはよくありません。とり過ぎると、糖質はグリコーゲンとして肝臓や筋肉に蓄えられます。しかしこのグリコーゲンの貯蔵量には限界があり、その許容量を超えると、脂肪として蓄積されます。また血液中では中性脂肪となって高脂血症を引き起こしやすく、糖尿病を招く危険性も高まります。 糖質の適量は、年齢や活動量によってかなり差がありますが、成長がとまった成人で、座っている仕事が中心の場合は、1食につき、普通茶碗1杯程度です。ですから1日ならば茶碗3杯となります。 糖質を含む食品として、果物やイモ類、アルコール類、菓子類があります。果物は、1日に1個程度(約200g)が目安量で、甘味が強いものほどカロリーは高くなります。果物に含まれている糖は果糖といい、消化吸収が早く、即効性があります。非常に疲れているときや、激しいスポーツの前などに最適です。しかし、果物だからといって食べ過ぎると肥満につながるでしょう。糖質が多いので、エネルギーとして利用し消費してしまえる朝食に摂取することをおすすめします。また、夜1日1個程度が目安量となります。ダイエット中の時は、かぼちゃやレンコンも同じようなグループの野菜と考えるとよいでしょう。アルコール類や菓子類は糖質が多い食品といっても、主食の代わりにはなりませんが、宴会やコース料理などの時のエネルギーの調整としてご飯やパンなどを控えるのは良い方法です。

                                             管理栄養士  越後 和恵


時代は禁経煙へ

こんにちわ。だんだん暖かくなってきましたね。
今回は禁煙についてお話したいと思います。タバコは健康にいいといえない事は知られていますが、
わが国の喫煙率は、男性52.8%女性13.4%と欧米諸国に比較しても高く、タバコに関連するさまざまな病気で、1年間に約9.5万人が命を落としています。タバコは肺がんの原因としてよく知られていますが、心臓にも大変悪い影響を与えます。タバコの煙に含まれるニコチンは、血圧上昇、抹消血管の収縮、心拍数増加などをもたらし、こうした負担が続くと、動脈硬化が促進され、心筋梗塞、狭心症などの虚血性心疾患の引き金となります。
肺がんによる死亡者(年間約5万人)の8割は喫煙者です。また、急性心筋梗塞はわが国で、年間約7万例発生しています。そのうち約半数は喫煙者だと思われます。禁煙することでこうした疾患の発症率や、死亡率も大きく減少することがわかっています。また、タバコは健康を害するだけでなく、経済的にも大きな損失になります。たばこ代はもちろん、タバコにより病気になったときの医療費など考えれば経済的損失は計り知れません。
健康増進法が施行され、禁煙に対する対策がすすんでいます。喫煙される方には耳の痛い話ですが、禁煙を始めるのに「遅すぎ」はありません。
家族や、医療機関の助けをかりて禁煙してみるのはどうですか??

                                             山田医院 看護師 猪岡 元美

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