MenuPage01Page02Page03Page04Page05Page06

山田医院だより
       

1:ぜいたく病ではない痛風と高尿酸血症
2:熱中症に気をつけましょう!
2:お尻の話
3:ビタミンKとK(カリウム)
3:リンパ球の働き
4:水分の摂取について
5:ヨーグルトのお話
5:介護保険でのサービス料はいくら?
6:病気になるとは〜東洋医学の見方〜
 
水曜日午前中の検査についてのお知らせ
水曜日午前中は予約診療として胃カメラ、大腸(直腸、S状結腸)カメラや超音波検査などをしております。
なお、血液検査、心電図検査、レントゲン、短時間の超音波検査はいつでも可能です。

熱中症に気をつけましょう!

明るい青空のもと、おおいにスポーツを楽しむ季節です。
でも気をつけたいのが、熱中症です。熱中症は暑い環境の下で生じる障害の総称です。人間は暑くなると、汗をかき、体の熱を外に逃すメカニズムを持っています。しかし体内の水分や塩分が足りなくなると、このメカニズムのバランスが崩れます。脱水によって頭痛や吐き気、めまいなどが起きる「熱疲労」、皮膚血管が広がって血圧が下がり、脈拍が弱くなる「熱失神」。体内の塩分の不足から、足や腕などの筋肉がけいれんする「熱けいれん」。最も危ないのは、生理機能の司令塔である脳をやられる「熱射病」です。呼んでも返事をしない。ろれつがまわらない。意識がない。そんな症状を熱射病は示し、死亡率も高いのです。熱射病にかかると症状が出てから30分が運命を分けると言わわれます。いったん脳が熱にやられると、臓器の合併症が引き続いて起き、死につながります。救急車を待つ間も涼しい日陰に運び、冷たいぬれタオルで体をふくなどして体温を下げる必要があります。熱射病の死亡者を年齢別に分けると@お年寄りA乳幼児B働き盛りの壮年C15〜19歳の運動中の若者の発症となります。いづれの場合でも適切なタイミングの水分の補給が重要な手段となります。特にお年寄りは定期的に水分を取る習慣をつけることが大切です。「おしっこが近くなるから」と寝る前の水分補給を、家族が嫌がる風潮はよくありません。加齢により、のどの渇きを訴えることが少なくなるので、時間を決めて水分を補う事が望ましいのです。まだまだ、厳しい著さは続きます。この暑さを乗り切って元気に秋を迎えましょう。

                     山田医院 医療事務 山田 洋子

   


お尻の話

一般的に痔と言えば現在の医学で言う痔核、痔ろう、痔裂を示します。痔核とは、肛門の静脈がうっ血することによって静脈瘤を形成し、瘤状になったものをいいます。痔核には、肛門内部にとどまっているものを内痔核、肛門外に突出しているものを外痔核といいます。痔核が形成されると、排便時に瘤の一部が破綻し、出血をおこすことがあります。しかし、肛門には括約筋があるため、排便後はすぐに止血します。慢性化し、出血が長期にわたる場合は、貧血をおこす恐れがあります。また、外痔核に血栓を形成したり、内痔核が嵌頓(脱出したままで戻らなくなること)などをおこすと、激しい痛みを伴うことがあります。5分以上の怒責任は内痔核を助長するので便秘をしないように便通をコントロールし、排便後は洗浄して清潔に保ち、また香辛料やアルコールのとりすぎには注意が必要です。また冷やさないように注意も必要です。座溶・軟膏・坐薬などによって保存療法を行い、消炎・鎮痛をはかっていきます。保存療法で治癒しない場合は、手術を行うこともあります。また、痔核とは別に肛門粘膜から肛門の周囲組織にろう孔を形成したものを痔ろうといいます。ろう孔は、肛門周囲の炎症や肛門周囲の膿瘍によって、形成されます。炎症症状である痺痛や発熱がみられ、外科的処置が必要となってきます。また、ごくまれに痔ろう部に癌が発生することがあるため、注意が必要です。早めに医師に相談し、治療を受けるようにしましょう。痔裂(裂肛)はいわゆる肛門部の裂傷で排便時に極めて強い疼痛を認めます。痔核同様の生活療法が大切で疼痛のために薬剤が必要となることも多くあります。これまた、相談が必要です。

                        山田医院 看護婦 勝山 美岐
   

MenuPage01Page02Page03Page04Page05Page06