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山田医院だより
       

1:緊急事態宣言の出た結核とは?
2:蚊の対策
2:食中毒にご注意を!
3:医薬品と飲食物との相互作用 その3
3:おならとお通じのはなし
4:身近になった?介護保険
5:フィギュアスケートの世界
5:“モロヘイヤ”をご存知ですか?
6:新人スタッフの紹介
 
水曜日午前中の検査についてのお知らせ
水曜日午前中は予約診療として胃カメラ、大腸(直腸、S状結腸)カメラや超音波検査などをしております。
なお、血液検査、心電図検査、レントゲン、短時間の超音波検査はいつでも可能です。

蚊の対策

蚊に悩まされる季節になりました。蚊が血を吸うのは、卵を産むため栄養をつけるメスです。二酸化炭素や体温を察知して、相手に近づきます。体の何処が狙われやすいのでしょうか?立っている状態では足が多く、寝そべっていても足、手、顔の順に狙われるようです。どんなタイプの人が狙われやすいかは、はっきりした事は解っておりません。刺されにくいタイプはあっても絶対に刺されないタイプはありません。かゆくなったり、赤くはれたりするのは蚊の唾液が原因です。唾液には20種類ほどの蛋白質が含まれ、そのうちの何種類かがアレルギー症状を引き起こす事が解っています。一般に子供には、刺されてから数時間たって症状が始まる「遅延型」が多く1週間ほど強い症状が続く事もあります。大人に多いのは、すぐにかゆくなる「即時型」です。刺された事の少ない子供は「遅延型」が多く、たくさん刺されているうちに「即時型」になっていきます。
蚊に刺されたらとにかくかかない事です。かき壊してしまえば、傷痕が残り、子供の場合は、2次感染のとびひなどの恐れもあります。「即時型」は患部を冷やせばよいといわれます。「遅延型」で症状がひどくなったら抗ヒスタミン薬や塗り薬を医師に処方してもらいましょう。刺されぬ工夫として、蚊取り線香や電子蚊取り器などの除虫菊に由来するピレストロイド系の化合物で蚊の神経を麻痺させる方法があります。また、屋外では虫よけスプレーが有効です。個人差もありますがスプレーして6時間位は有効です。とにかく「蚊対策」としては、{刺されぬ工夫}{かかない努力}ということです。
                    山田医院 医療事務 山田 洋子
   


食中毒にご注意を!

食中毒とは、食物中に混じった食中毒菌、または毒素などによって、引き起こされる中毒症状を呈するものをいいます。食中毒は、感染型と毒素型に分けられます。感染型には、サルモネラ菌・腸炎ビブリオ菌・病原性大腸菌・カンピロバクターなどがあります。また毒素型には、黄色ブドウ球菌・ボツリヌス菌などがあります。このたび問題となった牛乳の件もこの食中毒にあたります。
1)腸炎ビブリオ性腸炎
  腸炎ビブリオは、海水中に住んでおり、刺身・酢の物・すし類などに注意が必要です。摂食後4〜28時間で嘔吐・下痢・腹痛などの症状を呈します。
2)サルモネラ性腸炎
  サルモネラは、食肉・鶏卵などから感染し、摂食後6〜72時間で、40℃近い発熱・下痢・嘔吐・ときに血便が比較的長い期間みられることがあります。
3)病原大腸菌性大腸炎
  0−157などの病原性大腸菌は、卵・肉類・魚介類などから感染し、摂食後4日後から下痢・激しい腹痛・嘔吐・その後は粘血便などがみられます。
4)カンピロバクター腸炎
  鶏肉、汚染した水から感染し、摂取後2−10日で、40度近い発熱・下痢嘔吐・血便などがみられます。症状は重く長く続くこともあります。
5)ブドウ球菌性食中毒
  おにぎりや弁当類などから感染し、摂取後1〜6時間で、下痢・嘔吐・腹痛などみられます。経過は短く数日以内には回復します。
6)ボツリヌス菌性食中毒
  滅菌の不完全な真空パックやかんづめなどから感染し、摂取後12〜48時間で下痢・嘔吐・腹痛に神経症状(呼吸筋麻痺、手足の麻痺など)などがみられます。
  菌の毒素が強いと死亡することもあるため、食物などには十分注意し、必ずよく加熱したり、長時間常温に放置しないなど、予防しましょう。

                        山田医院 看護婦 勝山 美岐



   

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