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お腹(お通じ)の調子は如何ですか?
病気の様で病気でない、でも病気のこともあり、また病気につながることもある便秘について今回は取り上げてみました。
さて、便秘とは何でしょうか?
排便の回数、排泄量の減少を意味します。必ずしも固い便であることはありません。一般には3〜4日以上排便がないものを便秘ということが多いと思われます。約5%の人が便秘であり、加齢とともに増加、幼少年期には男性に、成年以上では女性に多くなっています。
原因と対策を考えてみましょう。
1)弛緩性(しかんせい)便秘
大腸の動きが悪いことにより糞便が大腸内に貯留することによる便秘症→なるべく食物繊維を多くとり規則正しい生活と適度な運動を行い自律神経系、内分泌の働きを正常化させることが大切。利尿剤、抗うつ薬、抗不整脈薬を服用しているときは医師と相談してください。
2) 痙攣性(けいれんせい)便秘
大腸運動の亢進により糞便の輸送が障害されることによる便秘症。腹痛を伴うことが多くあります。なお毎日排便があることが多いが兎糞状のコロコロ便であり排便後にも残便感が残ります。
→規則正しい生活をおこなう。朝食後に排便する習慣をつける。適度な運動をとり過労には気を付ける。冷たすぎるもの、刺激物(わさび、辛子など)は控える。以上のことが大切です。
3) 直腸性(ちょくちょうせい)便秘
糞便が直腸に達しても排便が起こらない便秘症→朝食後の排便習慣をつける。また、腹筋を付けるようにする。
4) 1−3のどれか分からないときか1−3のいくつかが混ざっているとき
第1には排便習慣を身に付けることが大切です。毎日決まった時間(朝食後)には必ずトイレに行く習慣をつけましょう。
第2には軽い運動(散歩など)をして心身の安定、ストレスの除去を心がけましょう。
第3には食物繊維の多い食べ物(野菜、果物、芋類、穀物など)を十分にとる。できれば20−25g/日が目標。)をとるように心がけましょう。
第4にはビフィズス菌を増やすようなヨーグルトなどを毎日とりましょう。
便秘症といっても時には大腸の異常である大腸癌、その他の原因による腸管狭窄のこともあり、また脳血管障害の後遺症、パーキンソン病、糖尿病、甲状腺機能低下症、副甲状腺機能亢進症、膠原病などいろいろな病気が隠れていることもあります。あまり長く続くときや程度が強いときは気軽にご相談ください。
山田医院 医師 山田 良宏 |
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水分もしっかりと取りましょう!!
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