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きれいな肌は食生活から皮膚は4週間を周期として古い細胞から新しい細胞へと生まれ変わっています。この新陳代謝を円滑にするのはたんぱく質・ビタミンA・B群・E、皮膚の抵抗力を高めシミやソバカスができるのを予防するビタミンC、血色を良くする鉄です。 皮膚細胞の材料となるたんぱく質をきちんと摂ることが第1条件。糖質に偏ったり、ダイエットのためと言って野菜中心の食生活になったりして、動物性たんぱく質や脂肪が不足すると、しわができやすくなります。逆に、動物性脂肪を摂りすぎると、血管にコレステロールがたまり、肌に栄養を運ぶ毛細血管が細くなるため、老化が早くなります。肉や魚、卵、牛乳・乳製品は1日1回食べるようにしましょう。 皮膚のうるおいを保つ働きがあるのはビタミンA。空気が乾燥している季節でもないのに、唇があれてカサカサする場合は、このビタミンAの不足が考えられます。ビタミンAは皮脂の分泌を促してくれます。葉野菜、ニラ、トマトなど色の濃い野菜に多く含まれます。また、レバーやうなぎにも多く含まれます。 ビタミンB群は、糖質・たんぱく質・脂質の代謝を助け、肌をなめらかにし、粘膜を強くする働きがあります。特にビタミンB2は、皮膚ともっとも関係が深いビタミンで、ツルツル肌を保つ大切な栄養素です。唇の端が切れたりする口角炎は、B2が不足していると起こりやすいです。B2が多く含まれるのは魚介類、牛乳・乳製品、納豆などです。 女性ホルモンの分泌を促し血行をよくするため、くすみをできにくくするビタミンE。種実類、タラコ、サバ、サンマ、胚芽などに多く含まれています。 細胞の酸化によるシミやくすみを抑える効果があるビタミンC。肌に弾力を与えたり、保湿をしてくれるコラーゲンは、たんぱく質とビタミンCがかかわって作られるものですから、この2つの栄養素を同時に摂るとよいでしょう。 ビタミンCは、野菜類、果物に含まれています。 肌の状態を見ただけで、栄養素の過不足がわかってきます。また、爪や髪も栄養状態が悪いと大きな影響を受けます。毎日鏡に向かってじっくり肌や髪を見るのも、健康管理には大切な時間です。 健康的な肌を保っている人は、体の内側、つまり内臓も健康で美しいのではないでしょうか。管理栄養士 越後 和恵 日本の医療制度昨今、新聞でもテレビでも、医療事故など医療に関する様々な問題が話題に上っています。しかしわが国の医療制度は国際的には結構高い評価を得ているのです。WHO(世界保健機関)が2000年に行った各国比較では、わが国の医療水準は世界一となっています。なぜかというと、費用をそれほどかけずに高い成果を上げているからです。よく知られているように、平均寿命・健康寿命がともに世界一であるなどわが国の国民の健康水準は高く、その一方で一人当たりの医療費を見てみると、先進国のなかでも比較的低い水準にあります。それではわが国の医療が比較的安上がりにそれなりの成果をあげているのはどうしてなのでしょうか。それはわが国の医療制度に起因しています。日本の医療の最大の特徴は、医療の価格が低いうえに、病気になれば誰もが保険証一枚で(国民皆保険)どこの病院の診察も受ける事ができるという点にあります。故に他国よりも高い平等性を実現しているのだといえます。ちなみに、保険でカバーされる全ての診療行為と全ての薬剤は公定価格により最初から決められています。このため、例えば「00病院はxx病院より安いから行くことにしたわ」というような話はあまり聞きません。しかし、価格がどれも同じで誰もが平等に診察を受けることができるということは、裏を返せば、名医であろうと新人研修医であろうと価格は同じという奇妙な現象も生まれるわけです。それなら名医にかかる方が得に決まっています。しかし広告規制という制度によって医療機関は公表できる内容が限られているので、名医かどうかを判断する基準として、口コミでの評判など曖昧な情報に頼らざるをえないのが現状です。美容院や床屋ではその人のレベルによって価格が違うのが当たり前なのに、それ以上の技術を要する、しかも命に関わる医療の現場において、価格が同じという制度がまかり通っているのが、なんとも不思議な気がします。山田医院 医療事務 川村 理恵 |
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