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貧血予防の食生活30歳以上の女性に、健康調査をすると、貧血で悩んでいる女性が1割程度いるようです。●貧血とは? ある一定量の血液中に含まれる赤血球、またはヘモグロビンが正常値以下に減少した状態をいいます。赤血球は体中に酸素を運搬する役目があります。その役目を直接担っているのが、ヘモグロビンです。しかし、体内の鉄が少なくなると、ヘモグロビンが作られなくなり、体内に運搬される酸素の量が減ってしまいます。そのため、疲れやすい、動悸・息切れがひどい、朝起きにくい、頭が重い、めまいがする、爪が薄く割れやすい・反り返る、食欲不振、むかつく、飲み込みにくいなどの症状が表れます。 ●低血圧とは、どう違うの? 低血圧と貧血は、一部の症状が似ているので混同されやすいですが、まったく違う病気です。血液は体内に酸素や栄養を送り届けていますが、血圧が低くなると、重力に反して血液を送らなければいけない脳や、身体の末端への血流が悪くなり、全身の倦怠感、立ちくらみ、めまい、冷え性、肩こり、動悸、食欲不振などの自覚症状があります。また、一時的に脳への血液供給が不足して起こる脳貧血(一過性の脳虚血症)とも違います。 ☆ヘモグロビンの材料となる「鉄&たんぱく質」を食べよう 貧血予防といえば、レバー!苦手な人も多いですが、鉄含有量はダントツで、たんぱく質も多いです。 鉄分の多い食品:牛や豚の赤身肉、マグロやカツオ(身が赤い魚のほうが多い)、あさり、しじみ、ひじき、ほうれん草などたんぱく質の多い食品:卵、肉、魚、牛乳・乳製品、大豆製品など ☆工夫しよう!食べ合わせ 鉄は吸収されにくい栄養素ですが、肉や魚などの動物性食品に含まれる「ヘム鉄」は吸収率が高いです。しかし貧血になりやすい人は、肉や魚嫌いの人が多いのでは?鉄の多い海藻や野菜と、食べられる肉・魚介類・乳製品と一緒に食べ合わせることで、吸収率を高めることができます。また、ビタミンCは鉄を吸収されやすい形に変えると同時に、体内での鉄の利用を促進する働きがあります。ビタミンCを多く含む野菜や果物を一緒にとるように心がけましょう。 鉄の吸収を阻害するタンニンは、コーヒー・紅茶・緑茶などに含まれています。食事中〜食後30分はなるべく控えましょう。 管理栄養士 越後 和恵 医療保険制度の歴史日本は世界でも有数の医療保障制度が整備された国です。大正11年に制定され、昭和2年に施行された健康保険法がこの国ではじめての医療保障制度です。それらはかずかずの条文の追加、削除、改正等が行われ、昭和36年にようやく国民健康保険法の全面実施により国民皆保険が実現しました。この、国民皆保険により、日本国民の誰もが病気やけがをしたときに、それぞれの加入する健康保険により診療をうけることができるようになりました。日本国憲法第25条では「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」とあります。国は医療保障制度に対して財政負担を行い、内容の充実を図り、運営についても最終的な責任を負わなければなりません。しかし昭和59年の一部負担金の定額から定率へ変更から患者側の負担が増加する方向になってきているようなきがします。これからも変化していく医療保障制度は、内容の充実のための変化なのか、運営のための変化なのか、私たち国民は見守っていかなければなりません。山田医院 医療事務 奥内 とも子 |
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