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テキスト ボックス: 第4巻 第6号
テキスト ボックス: 唾液が口を守っている!
 唾液は、なんとなく汚いもののように思われがちですが、口の中が健康でいられるのは唾液の働きのおかげです。虫歯ができたり歯周病になったりするのは、唾液の分泌が少なくなる睡眠中です。
唾液の働き
殺菌作用
食べカスを洗い流し、口の中に発生したバイ菌を殺し、虫歯や歯周病などを防ぎます。
消化作用
口は消化器の入り口で唾液は消化液です。歯で噛み砕いた食べ物を更に細かく溶かします。
感染症予防
風邪などのウイルス菌の体内への侵入を防ぎます。
口の中をなめらかにする
口の中を湿らせ、舌の動きや粘膜をなめらかにします。唾液があるおかげで食べ物を上手くまとめて飲み込むことができたり、しゃべったりできます。
味覚を正常にする
食べ物を、舌にある味覚細胞にいきわたらせ、よく味を感じられるようにします。
唾液が減る原因
 加齢や病気の影響で唾液は減少し、高齢者になると20歳代の半分になるといわれています。そのため高齢者は柔らかい食べ物や、味の濃い物を好むようになります。しかし現代は20歳代からでも唾液が減少しているようです。この原因の一つに「柔らかいもの」ばかり食べ、噛みごたえのある食事する機会が減少していることです。唾液は食事をするとどんどん出てくるものですが、それは「噛む」ことで顎や舌をはじめ、いろいろな筋肉を動かしているからです。
ちょっとした工夫で噛む回数は増やせます
 一つは、噛みごたえのある食材を選ぶことです。ナッツ類や繊維質の多いもの(竹の子やごぼうなどの根菜類、乾物類)、弾力性が大きくて噛み切りにくいもの(こんにゃくや油揚げなど)を加えるようにしましょう。他の方法として、食材を大ぶりに切ると噛む回数が増えます。しっかりと唾液を出して食事をしましょう!
                         管理栄養士  越後 和江  

急に腰が痛くなったら

まず、安静が必要です。腰を曲げて横になって休むといいでしょう。これで痛みが治まらないときには腎臓などの内臓からくる痛みの可能性が高くなります。急性腰痛症いわゆるぎっくり腰では痛みが出て4〜5日の炎症が強い時期(急性期)は痛みの部位に熱を持っていたら冷たいシップ等を行い、ある程度、痛みが軽快したら温めながら、リハビリを行うのが原則です。また、腰へのベルトの装着が有効です。これがない場合には帯やさらしなどを巻いても効果的です。
なお、腰痛の予防として
@腰への負担を少なく−かかとの高い履物は腰への負担を増します。
A物を持ち上げる時は身体に近づけ、腰を折り、ゆっくり膝を伸ばす−ベルトをつけて作業することも効果的です。
B腹筋とお尻の筋肉を鍛え、下肢の靭帯をストレッチする−反りの少ない安定した腰を作ることができます。
Cうわのそらで急な動作をしない−何気なく掃除機をかけようとした時にガクッときたということもあります。季節の変わり目や、無理な作業姿勢で筋肉が疲れている時などは身体の反応が鈍くなっているので要注意です。
D肥満対策も大切です。
アフリカの女性たちのように物を手に持つのではなく、頭に載せて歩くのが腰に最も負担のかからない姿勢といわれています。重いものを持つときには片手ではなく両手に分けて持ったりあるいは背負うのがいいでしょう。
                       山田医院  医療事務  浜本 京子
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