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テキスト ボックス: 第2巻 第11号
テキスト ボックス: 健康寿命をのばそう!

 日本は長寿で飽食の国になりました。それだけ自分の食べ物は自分で選び、量も調節しないとかえって食べ過ぎや偏りから病気を招いてしまいます。今の日本は一生のうちで健康にいられる健康長寿の割合がほかの先進諸国に比べて最も短いことがわかりました。病気になればいくら長寿でも幸せとはいえません。一番大きな問題は食べ方の偏りからくる生活習慣病です。若い時から注意してバランスのよい食べ方を実践し、最後まで健康に楽しく暮らしたいものです。
 人間は先祖から周囲の生き物を食物として生きてきたことを忘れてはなりません。栄養補助食品がたくさん宣伝されていますが、これは昔からの人間の食物とはいえません。たくさんの食品に囲まれているからこそ、健康を保つバランスの良い食物のとり方を学ぶことが一層大切です。新しい健康増進法でも自らの健康を維持する努力をしなければなりません。いい加減な食べ方で病気を招かないように食物や栄養のことをきちんと知ることをおすすめします。

食生活指針 元気で長生きするための食生活のヒントです!
●食事を楽しみましょう
心とからだにおいしい食事を、味わって食べましょう。
毎日の食事で、健康寿命をのばしましょう。
家族の団らんや人との交流を大切に、また、食事づくりに参加しましょう。
●1日の食事のリズムから、健康な生活リズムを。
朝食で、いきいきした1日を始めましょう。
夜食や間食はとり過ぎないようにしましょう。
飲酒はほどほどにしましょう。
●主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
多様な食品を組み合わせましょう。
調理方法が偏らないようにしましょう。
手作りと外食や加工食品・調理食品を上手に組み合わせましょう。
●ごはんなどの穀類をしっかりと。
穀類を毎食とって、糖質からのエネルギー摂取を適正に保ちましょう。
日本の気候・風土に適している米などの穀類を利用しましょう。
●野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて。
たっぷり野菜と毎日の果物で、ビタミン、ミネラル、食物繊維をとりましょう。
牛乳・乳製品、緑黄色野菜、豆類、小魚などで、カルシウムを十分にとりましょう。
●適正体重を知り、日々の活動に見合った食事量を。
太ってきたかなと感じたら、体重を量りましょう。
普段から意識して身体を動かすようにしましょう。
●食塩や脂肪は控えめに。
                    管理栄養士  越後 和恵
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