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山田医院だより
       

1:感染症の現状と対応
2:肝臓をいたわる年年末年始の過ごし方
3:女性にい多い尿漏れについて
4:インフルエンザのお薬
5:風邪に注意しましょう
6:野菜をたっぷり食べましょう
7:本の読み聞かせについて
 
水曜日午前中の検査についてのお知らせ
水曜日午前中は予約診療として胃カメラ、大腸(直腸、S状結腸)カメラや超音波検査などをしております。
なお、血液検査、心電図検査、レントゲン、短時間の超音波検査はいつでも可能です。

肝臓をいたわる年年末年始の過ごし方


肝臓をいたわるコツは乾杯の後少しの間、食事に専念すること
我々はまず、空腹時に宴会を始める悪い習慣があります。乾杯のあとでも食事よりまずお酌や献杯をするのが常ですが、これが問題です。
  アルコールは胃腸から直接血液に入ります。空腹時は胃の粘膜は無防備の状態なので、ここにアルコールだけが入ってきたら胃が刺激を直接受け、アルコールの吸収速度は急速です。肝臓におけるアルコールの分解速度が追いつかず、血中のアセトアルデヒド(アルコールが分解されて出来、悪酔いの原因となる物質)濃度が高まって悪酔いの原因になります。さらに、アルコールの直接的な刺激で胃に急性胃炎などの障害を起こしやすくします。それを防ぐためには、乾杯がすんだら少しの間、食事に専念することです。
 
 
その基本は、たんぱく質の食品を食べることです。たんぱく質はアルコール分解する酵素の原料になるため、たんぱく質の食品を食べることによって酵素が一時的に増え、肝臓のアルコール代謝能力を上昇させます。
・ 動物性のたんぱく質:卵、牛乳・チーズなどの乳製品、牛肉、鶏肉、豚肉、  
魚介類など
・ 植物性のたんぱく質:ごはん、パンなど

動物性のたんぱく質と植物性のたんぱく質とでは、それぞれに含まれているアミノ酸の組み合わせが異なっており、一方だけをとっていたのではアルコール代謝能力はあまり効果的ではありません。お酒を飲んでアルコールが肝臓で分解されるとき、その代謝を促進するためには2種類のたんぱく質をとることで相乗効果が期待でき、その結果として二日酔いの原因となるアセトアルデヒドも血液中にとどまることなく迅速に分解されます。

「チャンポンは悪酔いする」?!
  よくチャンポンは悪酔いすると言われますが、チャンポンとは「混ぜこぜ」と言う意味。忘年会などの飲み方の典型ですが、たとえばビールをかなり飲んだ後でも水割りとなるとさらに飲めてしまいます。お酒の種類や飲む場所が変わると知らないうちに飲めてしまい、合計の量が多くなるので悪酔いすることになります。また、お酒には化合物が入っているものもあるので、チャンポンだと分解するのに余計に時間がかかってしまい、悪酔いする場合もあります。深酒を避ける方法として一日に飲む酒の種類を変えないことも工夫の一つです。

                                     管理栄養士 越後 和恵

                                                                  

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